『動画で見る操体法「毎日を元気に気分よく」第3部 生活動作を見直す』を見ていただきたいのですが、私はリハビリの為の特別な運動時間ではなく、毎日の生活動作を見直すことが、体を治すリハビリになり、体を守る予防運動になると考えています。 … 続きを読む
竹栄接骨療院のブログ3
気持ちよく目覚めることが、良い睡眠をつくります。免疫力を朝の時間に準備する。
朝から機嫌が悪く、周りに毒を撒き散らすように自分の機嫌の悪さを伝えてしまう態度の人がいます。そのことが自分の免疫力を下げることにつながっていることに気づいてはいないと思います。では、なぜ彼は、彼女は、朝から機嫌が悪いのでしょう。
人間の自律神経の働きは交感神経と副交感神経の働きに分けられます。眠っている間は副交感神経が働きを強め、例えば内蔵のように、あなたの無意識のうちに働いている臓器の活動を活発にしています。それに対し交感神経は目覚めて活動している間に働きを強め意識的に働く体をスムーズに動かせるようにしています。
自律神経の働きはONとOFFではありません。時間帯によって、交感神経が少し活発に働いている時は、副交感神経はちょっと遠慮して働く感じです。 … 続きを読む
21時は魔法の時間。「読み聞かせは、子供の話を聞く時間。」
息子が小学6年生になるまで、夜9時には寝室に行き読み聞かせをしながら寝るようにしていました。3歳くらいには絵本を読んで、毎日同じ絵本をリクエストされました。新しい絵本があっても、お気に入りが最初の本です。ここには人間の学習本能がみられます。同じ物語を何度も聞くことで、言葉を覚え、意味を理解し、感情を理解します。
また、日によっては、布団に入るなり急におしゃべりが始まります。保育園での出来事を話し始めます。楽しかったこともあれば、嫌だったことも話します。 … 続きを読む
シルバーカーに頼る前に、二本杖で歩いてみよう。
高齢になりシルバーカーと呼ばれる手押し車を押して歩く方を見かけます。スーパーマーケットでも買物カートを押して歩くと楽だなと感じた方も多いかと思います。
体重をハンドルに押しのせて歩くシルバーカーは、膝や腰の負担も減り楽です。けれども運動量を減らす原因にもなります。押して歩きますから体は前傾姿勢になります。前傾姿勢になると自然と膝を少し曲げて歩くようになります。腹筋や太ももの筋肉をしっかり使う歩き方ではありません。前かがみの姿勢が普段の歩き方として定着し、絵に描いたような高齢者ができあがります。 … 続きを読む
コラム「ノルディックウォーキングという、すばらしいバランス回復の習慣」を追加しました。
ノルディックウォーキングという、すばらしいバランス回復の習慣。
2002年頃からノルディックウォーキングを毎朝していますので20年近くの日課になりました。始めたころは二本の杖で歩いている人はほとんどいませんでしたので、足でも痛めたの?スキーの練習?などと言われましたが、この頃やっと社会認知されたようです。
本格的なノルディックウォーキング用のポールもあれば、スキーストックのような持ち方で使うポールウォーキング用のポールもありますが共通の話としてご紹介します。
きれいな歩き方は(動画で見る操体法 第3部 生活動作を見直す > III. 歩き方)を参考にしていただきたいのですが、ノルディックウォーキングのポールを使うことでのメリットをご紹介します。
… 続きを読む
コラム「膝の裏から水が溜まる」を追加しました。
膝の裏から水が溜まる。膝関節を守るリハビリ運動。
前回のコラム変形性膝関節症の続きになります。膝に水が溜まったと聞かれたことはありませんか。歩行痛が続くので整形外科に行くと水が溜まっていますと言われた経験がある方も多いと思います。(参考:「番外編:膝に水がたまる初期症状の改善、膝の疲労の改善」)
膝関節内に炎症があると関節内の滑液が異常に増えます。自分で確認するには膝を伸ばし膝の皿(膝蓋骨)を触ると皿の周りがブヨブヨし膝の皿が浮いている感じになっています。多く溜まっていると歩行時の痛みが強くなりますので水を抜いてもらうことになります。
しかし、そこまで症状が進む以前に前兆があります。
… 続きを読む
コラム「10歳前からある変形性膝関節症の兆候」を追加しました。
10歳前からある変形性膝関節症の兆候。
10歳前から変形性膝関節症の兆候があると言うと、高齢者の加齢による疾患の代表「変形性膝関節症」にそぐわないように感じられると思いますが、私が小学生の交通安全ボランティアで毎朝子どもたちの歩き方をチェックしていると、入学した1年生の頃から6年生になるまで歩き方の癖が抜けない子が多くいます。つま先だけで歩く子もいれば、靴の外側だけが減るように歩く子、つま先が極端に内側か外側に向いている子もいます。運動の不得意な子なのかと思い聞いてみると意外に運動好きの子が多く、運動が苦手だから歩き方にも癖があるというわけではありません。面白いことに親子の歩き癖は似ていることが多くあります。
4人に1人の児童に偏平足があるとの統計がある現代では、その歩き癖は20歳代になっても30歳代になっても意識して直す努力をしなければ直りません。意識すれば何歳からでも直すことは可能です。( 動画で見る操体法 第3部「生活動作を見直す」)
… 続きを読む