骨格が出来上がる歳ぐらいまで、成長期の運動を考えます。
生まれてすぐ「天上天下唯我独尊」などと言う子供はいないわけで、首がすわって、寝返りをうって、ハイハイをしてと、順番をふんでみんな大きくなります。 … 続きを読む
骨格が出来上がる歳ぐらいまで、成長期の運動を考えます。
生まれてすぐ「天上天下唯我独尊」などと言う子供はいないわけで、首がすわって、寝返りをうって、ハイハイをしてと、順番をふんでみんな大きくなります。 … 続きを読む
ちかごろ「ストレッチング」という言葉も聞きなれてきて、昔やっていた柔軟体操と比べるとストレッチングのほうが現代的なイメージがしますね。
「1・2・3・4・5・6・7・8」の掛け声で、勢いをつけてやっていた準備運動が柔軟体操。ダイナミックストレッチと言います。ウォーミングアップ後、運動前のストレッチで関節の可動域を広げるための準備運動です。スポーツ競技の前にゆっくり伸ばすストレッチをすると筋肉の収縮性が悪くなりジャンプ力が低下すなどパフォーマンスの低下が認められ、運動前のストレッチでは早く伸ばす縮める動作の繰り返しをします。 … 続きを読む
基礎代謝、この頃よく聞きますね。基礎代謝が測れる体重計などもあって、「標準」なんて出ると安心してしまいます。ところで、「基礎代謝ってなに?」と質問されてわかりますか。
わかりやすく言うと「何にもしないでゴロゴロしていても使ってしまうカロリー」を基礎代謝といいます。 … 続きを読む
車社会が到来してから、急速に道路の舗装が進みました。僕の子どもの頃は、どこに行っても凸凹道。あの頃は「車の運転を長くすると胃下垂になる」って言われました。今は、凸凹道を探すのが大変。フラット・フラット・フラット。「散歩が楽でいいわ」と言いますが、こんな事実もあります。小学校の保健室白書によると、骨折部位の第一位は鼻骨です。 … 続きを読む
立ち仕事で腰痛を訴えて来る方も多くみられます。特別な重労働ではなくても立ち仕事をすると腰痛や足のしびれが出る方が多く、慢性的には坐骨神経炎やヘルニアになります。これも、立ち方座り方を直し歩き方を指導すると症状がだいぶ軽減します。
(こちらの記事内容についての詳細なレクチャーを動画で紹介しています)
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リハビリに四股を踏みましょうか、と言うと、皆さん「え! しこ、お相撲さんの」とビックリされますが、四股は理想的なリハビリ運動です。考えてみましょう、相撲取りがあの巨体を丸い土俵の上で躍らせる、あのバネはどこから来るのか。四股でつくられるバランス能力はすばらしいと思いませんか。
(動画でも四股踏みのメソッドを紹介しています)
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僕自身をスペシャリストなどと言うのはおこがましいのですが、ちかごろ色々の名称の民間医療やケアの分野で、嘘つきスペシャリストがとっても多いので、あえて一言。
施術をするとき、一番大事なことは患者さんのリスクを減らすことです。患者さんのリスクを減らすことが自分のリスクを減らすことになると考えています。「うちは、何でも治りますよ」なんて言っている所は最悪です。「あそこの先生は何でも治す」なんて言われはじめたら、そうとうに注意が必要です。 … 続きを読む
自分の体とコミュニケーションすることが大事です。僕は毎日ではありませんが「今日は体硬いな」「疲れているかな」と思うと自分で操体法をします。朝のふとんの中でも、仕事の合間にもできます。操体法の良いところは、自分でできるってことです。先生に押さえてもらわないと出来ないよ、という方もいますが。僕は枕を押すように使って「楽な方に」力を入れたり、なれてくると押さえられているような気持ちで動かしたりして自分でやっています。 … 続きを読む
2050年にはロボット対人間のワールドカップを目指してなんて聞きますが、目下のところ人が出来てロボットに出来ないことは「代償運動」作用です。
「代償運動」は字のとおり代わりに動かす運動のこと。体のどこかが故障したら、たとえば、右膝がけがをして動かしにくくなっても体全体でバランスをとって走ったり、歩いたり、杖を使って移動したりすること。これが人はとっても上手です。
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